職場レポート

今年で戦後80年の節目となり、入居者の皆様は、ほとんどの方が戦争を体験されています。今回のサービス付き高齢者向けさえずりの職場レポートは、多感な時期に終戦を迎えられた方々にその時の感情と、今の平和な日本についての感想をお伺いしました。
15歳で迎えた終戦の日
母方の実家である新潟県の疎開先で、終戦を迎えられた方は
田畑があったため食べ物には困らなかったそうです。
田舎なので空襲もなく静かに暮らされていました。
終戦時は敗戦したことへの悔しさがあったとのこと。
今は平和で幸せだと仰られ、これまで色々と好きなことをされてきたそうです。
14歳で迎えた終戦の日
河内松原の実家で終戦を迎えられた方は、生徒動員で工場で
兵士の服のボタン付けをされていたそうです。
ラジオで終戦の放送を聞いて安堵するも
なんで戦争なんかしたのかという思いで段々と腹が立ってきたとのこと。
今の日本はテレビで見ていると毎日のように事件や事故があり
今も違った面で大変ですねと仰られていました。
いつの時代にも胸の痛むことがありますね

語り継がれていく戦争の記憶
今回、戦争というテーマでお話を伺うことに
皆様の辛い記憶を思い出させるのではと思いましたが
思い切ってお伺いすると、皆様明るくお話して下さいました。
今は幸せですと笑顔を見せて下さり、嬉しく思いました。
高齢者の方の御足労の上に今の平和があります。
それを忘れることなく日々、平穏に過ごせることに感謝しましょう。
戦時中は怖い思いをしたけど今は幸せです

好きなことができてゴルフは40年しましたよ