働く環境研修レポート

新たな学びがあるから、
行動が変化する。
行動が変わるから、
新たな学びが得られる。

天寿会は、職員が積極的に「新たに学ぶこと」、「学んだことを行動に活かすこと」を推奨しています。
どんな研修に参加し、職員は具体的に何を学び、職場でどう活かしたいと思ったか。
こちらの研修レポートページでは、 研修に参加した職員の“学び”を一部シェアしていきます。

  • 堺市特定給食研究会 防災イツモ口座

    介護士

    研修内容

    近い将来に必ず起こると想定されている南海トラフ巨大地震、上町断層直下型地震など大規模災害に対して、自分たちに今できる備えや対策などを、座学や火災時の避難方法、実際の震度体験を通してまずは正しい情報を精査することを目的に今回参加いたしました。

    研修を通して学んだこと

    地震発生時の家具の固定方法や、災害備蓄品の内容や種類に関しても今まで自分が考えていた方法ややり方とは違ったものを知ることができました。また、受講前までの自身の災害への把握や備えでは到底足りないということを痛感させられる機会となりました。
    今回の資料や内容は、阪神淡路大震災で被災された方々の経験談を基に作成されたマニュアルであり、被災生活で役立ったもの、そうでなかったものを知ることができ、大変有意義な研修内容でありました。

    今後にどう生かしていきたいか

    今回、このような研修に参加させていただき、施設内における備蓄品を改めて見直す機会となりました。ライフラインが長期間寸断された場合に必須となる食料品や電気、ガス用品などの物品が足りないことを再認識することができました。
    施設の所在地は都市部から離れていることもあり、救助の手はなかなか届かないということを常に想定し、その間は職員が協力してご利用者の生命をつないでいかなければなりません。そのために何が必要であるかを再度職員間で検討しながら準備を進めていけるよう努力してまいります。

  • 2023年 次世代リーダーシップ研修 成果発表会

    ケアワーカー

    研修内容

    リーダーシップ発揮に向けて、職場の改善テーマを自ら設定し、3ヶ月間かけて実際に改善に取り組む研修に参加しました。最終日には、24人のリーダーが職員を巻き込みながら自施設で取り組んだ内容と成果の共有を行いました。

    学んだこと

    当初立てた改善目標を、参加した24人のほとんどの職員が達成していたことが驚きでした。自ら進んでテーマをきめて、目標を立て、声をかければ、多くの職員は協力してくれることに気づくことができました。行動さえすれば、現状を変えることができると体感できたのは、大きな学びました。

    今後どう活かしたいか

    研修だけでおわらず、新たにテーマを決めて、改善に取り組むこと自体を習慣化したいと考えています。また、この成功体験を同僚にも共有して、「自ら考え、自ら動く」組織風土をつくっていきたいと思います。