職場レポート
現在、サービス付き高齢者向け住宅 さえずりには40名の入居者様と22名の職員の方がおられます。男性の入居者様と女性の入居者様、そしてサ高住の職員1名に仕事に関する話を聞いてみました。この記事では、印象的だったお話のいくつかを掲載させていただきます。
修理技術のゴットハンド。その仕事とは?
男性の入居者様に
どのようなお仕事をされていたかお聞きしました。
知人の紹介で大阪ガスの採用試験を受け入社。
お仕事は近畿二府四県に行き、
一般家庭、学校、市役所、公共施設に
ガス機器の修理やメンテナンスをしていたそうです。
その中で一番印象に残っている事は
平成7年1月17日に起きた
阪神淡路大震災のこと。
その後、宝塚、神戸に行き
家やビルの倒壊の中、
ガス機器の修理をされていたそうです。
最高順位は全国第2位。その種目とは?
女性の入居者様に
どのようなお仕事をされていたかお聞きしました。
日体大で教員の資格を習得し、
卒業した後は、
高校の保育体育の教員になったそうです。
5名のバスケット部の顧問になり
5年後には10名の部員で
全国大会に出場しています。
最高順位は全国第2位だそうです。
その後、引退をされましたが、
バスケット部の卒業生が
日体大で教員の資格を取得し、
卒業後に高校の教員と
バスケット部の顧問になられたそうです。
米寿のお祝いで食事とプレゼントをして下さり、今でも学校や教え子とは交流があるそうです。
鋼板加工の専門家。介護との共通点は?
2022年2月に開設した
サービス付き高齢者向け住宅 さえずり。
以前どのようなお仕事をされていたのか
サ高住さえずりの職員の方に聞いてみました。
特別養護老人ホームやグループホーム、
病院の看護助手、障害者施設、デイサービスと
色々とお仕事をされていて
今でもダブルワークをされている方もいます。
私も鉄工所の工員を経た後、
サ高住さえずりの介護のお仕事をさせて頂いています。
全く異なる仕事ですが、
相手の笑顔のために努めることは、同じです。
これからますます寒くなりますが職員の皆様も体調には気を付けてください
修理技術のゴットハンドです