私が天寿会で働く理由
職員に任せてくれる
組織だから、
理想の姿を追い続ける
ことができる。
職員の主体性を
大事にしてくれる職場です。
30歳前後のタイミングで天寿会に入職するまでに、私は2つの法人で施設介護の仕事をしていました。2つ目の法人を退職した主な理由は、「経営サイドの方針転換が受け入れづらかったこと」と「自己啓発の時間も取りにくかったこと」です。新たな職場で、新たな気持ちで頑張ってみたいと考え、天寿会に転職することを決めました。
現在はケアマネジャーとして仕事していますが、最初の2年間はケアワーカーとして施設介護の仕事をしていました。「在宅の生活を知れば、施設の生活をもっとよくできる」と考え、時間をつくりながらケアマネジャーの勉強に励み、2年目に資格取得して以降はずっとケアマネジャーとして初期のころからケアプランセンターの事業所づくりに関わっています。こうやって改めて振り返ってみると「職員の主体性を尊重してくれること」「職員の自己啓発をサポートしてくれること」の2点において、天寿会は前職とは真逆なありがたい機会を提供してくれているんだなと感じます。正直なところ、転職のタイミングはそこまで深く考えていませんでしたが…(苦笑)
責任の重さを感じるからこそ、
達成感も大きい。
私はいま、ケアプランセンターさえずりで6名のケアマネジャーと一緒にケアマネジャー業務を行っています。また、2023年からは富田林市から委託を受けて、在宅介護支援センターの窓口業務も兼務するようになりました。
在宅介護に関するケアマネジャーの仕事は、ご相談者(おもに利用者様のご家族)のところに1人で訪問して、関係者と連携を取りながらケアプランを提案する仕事です。ご相談者の期待と真っ向から向き合う立場にいますので、その責任の重さに押しつぶされそうになったことは何度もありました。それでも十数年もこの仕事を続けてこられたのは、それだけのやりがいがあるからだと思います。とくに、相手が思っていなかった視点でプランを提案し、ご相談者の想いにこたえられる支援が実現できたとき、とても大きな達成感を感じます。
また、被介護者の生活や人生のお手伝いをする機会を頂いて、私たちのほうが元気をもらえていることを、日々強く感じています。色んな方々の笑顔に接していると、辞めずにこの仕事を続けきてよかったなと心底思います。
みんなが実現したい介護を、
形にする。
職員のみんなが実現したい介護の在り方を前向きに話し合って、みんなで形にしていくことにチャレンジしてみたいです。決められたことだけをやるよりも、自分たちの想いを形にしていける職場のほうが、職員のやりがいも増えて前向きに働けると思うんです。介護に関して想いをもっている人が、働きやすい職場づくりにしていきたいなと思います。
その一方で、日常業務を行いながら新しい何かをつくる産みの苦しみは、私もケアプランセンターを立ち上げる際に経験しましたので、同じような苦しみ(負担)を職員にかけすぎないよう組織的な整備にも貢献していこうと思います。
自主性を重んじる組織風土を残しつつ、組織としての仕組みをより洗練させていく。そういったハブとなるような役割を担い、より良い介護支援の在り方を追求していきたいと思います。
オフの過ごし方
休日に関する希望はできるだけ尊重して、みんなの予定を調整しています。私自身も、家族で遊びに行ったり、愛犬と散歩にいったり、休みの日はあまり気ままに過ごすようにしています。オンとオフの区切りをつけることも、この仕事を続けていく上では大切に感じています。