職場レポート
今回初レポーターのやすです。開設12年を迎えようとするさえずり。その入居の介護部門のトップ徳田介護主任にさえずりの良いところ、今後目指していく将来像についてインタビューしました。
さえずりの良いところについて
やす(以下や):まず徳田介護主任の天寿会での職歴を教えていただけますか?
徳田介護主任(以下徳):専門学校を卒業して、平成元年の4月に平尾荘に介護職員として入職しました。そこで介護職員として経験を重ねて、平成24年9月からさえずりの介護副主任、オープニングスタッフとして配属になっています。令和2年から介護主任を務めています。
や:ありがとうございます。天寿会一筋で長く勤められているのですね。では本題に入らせていただきます。さえずりの良いところについて教えていただけますか?
徳:アットホームな雰囲気があると思います。
入居者様主体、入居者様目線のケアを心がけています。入居者様のご意向やご希望に沿って生活ができるようにお手伝いをさせていただいています。
気分が落ち着かないことが時々見られる入居者様に関して、ご家族様から「徳田さんがいると安心してるみたい」と言葉をかけていただいたことがありました。その方にもアットホームな雰囲気を感じてもらえて、心を許してもらえているのかな?と感じた出来事でした。
や:ゆっくり落ち着くことができる雰囲気作りができているんですね。職員同士の関係というのはいかがでしょうか?
と:役職の上下関係なく和気あいあいと色々な話ができて、話しやすい環境ができていると思います。
さえずりが今後目指していく姿とは?
や:続きまして、さえずりの今後の目標や課題についてお伺いしたいと思います。
徳:入居者様やご家族様にはさえずりで安心して暮らせるな、安心して父や母を任せられるな、というように思っていただける施設により一層近づけるようにしていきたいです。
や:ありがとうございます。介護スタッフの一員として、私も目指していきたいと思います。他に職場環境として、目指すものはありますか?
徳:職員の高齢化が課題として挙がっていて、職員の世代交代に向けての環境作りが課題です。これからを担っていくスタッフたちに色々な経験をしてもらい成長してもらいたいと思います。
・より高いレベルでケアが行われるように業務マニュアルを改訂していく。
・勉強会やOJT、オンラインを含む外部研修の受講を計画する。
・スタッフとの連携をより密にして、現場の意見を吸い上げられるようにしていく。
といった点に力を入れていきたいです。
セラピー犬の天ちゃんです
最後に
や:最後にお伝えしたいこと等があればお願いします。
徳:ユニット型の施設として、入居者様にはさえずりをご自分の「家」として生活し続けていただきたいと思っています。ご自分のペースで、私達も家ではそうしているように、休みたい時にはご自分の意思で休めるような生活をしていただけます。
また、職員に対しても今よりももっと働きやすい環境作りをしていければ良いと思います。例えば少し長めのリフレッシュ休暇を取ってもらえるようにするなど、調整していきたいです。
や:今回はインタビューを受けていただきありがとうございました。
徳:ありがとうございました。
この度はお忙しい中ご協力ありがとうございました。
男子会での1コマ